１年半ぶりとなる環境出前講座を熊本市立月出小学校で実施しました。（青年部会）

令和３年９月２２日（水）熊本市立月出小学校で４年生を対象に今年度１校目（通算３７回）となる環境出前講座を実施しました。

今回は、コロナ禍ということもあり各教室（計３クラス）に講師とスタッフを配置。当日は、西原哲氏（㈱西原商店）、下窄直哉氏（大東商事㈱）、清水公貴氏（㈲オー・エス収集センター）の３名が講師になり、部会員１１名、事務局１名で授業を行いました。

不法投棄の現状について説明

講師：西原哲氏（㈱西原商店）

１限目は、県内の不法投棄の現状を実際の写真を用いて勉強し、県内や熊本市で出るゴミの量について学んでもらい、ゴミを減らすために最も大切な分別作業を実際のゴミを使って子供達に挑戦してもらいました。

また、授業を行った月出小では不法投棄や３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）について既に学んでおり、分別の大切さを改めて伝えました。

分別されたゴミがどうリサイクルされるのか説明

清水公貴氏（㈲オー・エス収集センター）

ゴミを資源に変えれば何度でも使える

下窄直哉氏（大東商事㈱）

２限目は、パッカー車を用意し、車両のしくみや注意事項等を説明し、ゴミの投入体験を行いました。

今回は、３クラスということで㈱西原商店様、㈲オー・エス収集センター様、有価物回収協業組合石坂グループ様から車輌を提供いただき、運動場に３台のパッカー車を設置、児童たちにゴミの投入体験を行ってもらいました。

パッカー車やゴミの収集方法について様々な質問がありました！

本業界では女性ドライバーの方も活躍しています！

最後は各教室に戻り、今日の学習から学んだこと振り返って、ゴミに対して感じたことや今後の取り組みについて児童たちに書いてもらい「約束の木」を作成しました。

授業のおさらいをして「約束の木」を作成しました！