岡山県災害廃棄物処理視察研修会を行いました。(青年部会)

令和元年7月18日(木)岡山県倉敷市で佐賀県産業資源循環協会青年部会様と合同で岡山県災害廃棄物処理視察研修会を行いました。

 

26名(熊本県16名、佐賀県10名)

 


岡山県では平成30年7月6日から7日にかけて広い範囲で同時多発的に河川の氾濫による浸水、斜面の土砂崩れ等による被害が発生しました。

災害廃棄物の市町村別発生推計量は約44万トン(7月16日現在)とされており、今回、災害廃棄物処理等を運営されている岡山県災害廃棄物処理業務共同企業体様を視察させて頂きました。

 

 

悪天候の為、離れたところから視察

 

約11haの広大な敷地で中間処理と仮置場を管理・運営

 


一次仮置場と二次仮置場の二ヵ所を拝見させて頂きましたが、廃棄物はどれも泥が付着していて、回転式ふるい機(トロンメル)や手選別(二次選別処理)など様々な方法で分別されていました。

 

回転式ふるい機で土砂などの微粒物と鉄を分別

 

約300トン/日を処理

 


現在、平成28年熊本地震の災害廃棄物処理時に使用した機材や経験を基に、早期完了に向けて様々な工夫をしながら処理を進めているとのことでした。

 

共同企業体代表 藏本 悟 様

(㈱西日本アチューマットクリーン代表取締役)

 

取り組み状況を動画で見せていただきました。

 

共同企業体代表の藏本悟様(㈱西日本アチューマットクリーン代表取締役)は全国産業資源循環連合会青年部協議会幹事を務めており、処理施設の話だけでなく、協会や青年部会の役割りについても色々お伺いすることが出来ました。

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