平成30年度産業廃棄物処理実務者研修会が開催されました。
平成30年10月19日(金)メルパルク熊本にて(公社)全国産業資源循環連合会が主催する産業廃棄物処理実務者研修会~基礎コース~が開催され、排出事業者及び処理業者における産業廃棄物を取り扱う実務担当者約130名が参加しました。
排出事業者及び処理業者における
産業廃棄物を取り扱う実務担当者約130名が参加
開会挨拶:熊本県 加久 伸治 専務理事
(代読:寺本 佐知子 主事)
この研修会は、産業廃棄物を取り扱う方々の実務に必要な廃棄物処理法、委託契約、マニフェスト(産業廃棄物管理票)、帳簿等の産業廃棄物の幅広い基礎知識を学び、初心者から経験者まで、多くの方々に知識の習得、再認識をしていただくことを目的としており、今年度は全国11ヵ所(九州は熊本県、沖縄県のみ)で実施されております。
前半:産業廃棄物処理の基礎
(全産連 山野 一幸 氏)
後半:産業廃棄物の委託処理と委託契約、産業廃棄物管理票・帳簿
(全産連 岩田 隆 氏)
また、来年2月17日(日)に開催される平成30年度産業廃棄物処理検定(廃棄物処理法基礎)の対策としても受講されており、九州各県から参加がありました。
検定試験チラシ
この検定試験は、日頃から産業廃棄物処理に携わっている排出事業者や処理事業者の従業員の方を対象として、合格者は廃棄物を適正に処理する上できちんとした知識を備えた人材であることの証明となります。今回、処理検定の第2回目として熊本県を含む12会場で同時開催されます。
合格者には合格証明書カードを交付され、将来的には主任技術者に係る資格として整備されてく予定となっておりますので、職員の能力測定やスキルアップとして、また社員教育の一環として、是非活用ください。