災害廃棄物処理に係る労働安全研修会を実施しました。

平成29年2月22日(水)当協会会議室にて災害廃棄物処理に係る労働安全研修会を開催しました。

29名参加(理事・監事14名、各市町村担当幹事社15名)

 

当日は、熊本労働基準監督署より2名の方を講師に迎え、当協会理事・監事14名、災害廃棄物処理に係る各市町村担当幹事社15名の合計29名の方が研修会に参加されました。

講義は、安全衛生管理計画の作成や管理体制の確立に係る「安全」について、石綿対策や一般健康診断の実施及び事後措置に係る「衛生」についての二部構成で安全衛生対策について説明頂きました。

 

(左より)講師:安全衛生課長 土山洋之氏、監督署長 江上吉成氏

協会本部:大野羊逸会長、加久伸治専務理事

 

研修会の後半では、熊本地震災害復旧工事における労働災害発生状況について報告頂きました。

平成29年2月15日現在で、死亡災害4件を含む152件の労働災害が発生しており、そのうち48.7%が「墜落、転落」、9.2%が「転倒」によるものとの事でした。

 

今回の研修会は、当協会理事・監事、災害廃棄物処理に係る各市町村担当幹事社を対象に実施致しましたが、来年度は各支部や安全衛生促進委員会でも研修会の開催を計画しておりますので、今後受講されたい方がいらっしゃいましたら、是非ご参加下さい。

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