環境出前講座を湯前町立湯前小学校で実施しました。

平成29年2月17日(金)湯前町立湯前小学校で4年生を対象に第14回の環境出前講座を実施しました。

当協会理事で青年部会監事の髙木繁氏(㈱髙木栄商店)が講師になり、部会員5名、事務局2名で授業を行いました。

 

講師:髙木繁氏(㈱髙木栄商店)

 

1限目は、当協会で実施している不法投棄撤去作業時の写真を用いて不法投棄の現状を見ていただき、県内や地域で出るゴミの量について学んでもらいました。また、ゴミを減らすために最も大切な分別作業を実際のゴミを使って湯前町の分別ルールで子供達に挑戦してもらいました。

 

湯前町の分別ルールに沿ってゴミの分別作業

 

パッカー車を用いてゴミの投入体験

 

2限目は、正門付近に場所を移し青年部会の綿田一角氏(㈱八代美研)がパッカー車(㈱谷川提供)を用いて、車両のしくみや注意事項を説明し子供たちにゴミの投入体験をして頂きました。

最後は、今日の学習から学んだことを振り返って、ゴミに対して感じたことや今後の取り組みについて子供たちに書いてもらい「約束の木」を作成しました。

 

「約束の木」を完成させました

 

授業を受けた子供たちから温かいお言葉を頂きました

 

今回、南部支部の今井一郎支部長(㈱青木運輸)にご尽力いただき、環境出前講座を実施する事が出来ました。

また、昨年度、町が発注した給食室棟改築工事に伴う既設解体で児童が廃棄物について興味を持っていると校長先生から伺い、授業の中で廃材がどんなリサイクルをされるかを授業に採り入れて実施しました。

 

授業を行った髙木繁氏は昨年度も水俣市で授業を行った経験があり、児童たちと対話をしながら、楽しく授業を行いました。

次回は、3月に熊本市と上天草市にて実施予定です。

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