環境出前講座を熊本市立楡木小学校で実施しました。
平成28年9月9日(金)熊本市立楡木小学校で4年生を対象に第13回の環境出前講座を実施しました。
青年部会の㈱西原商店の高木哲氏が講師になり、部会員6名、事務局2名で授業を行いました。
1限目は、県内の不法投棄の現状を実際の写真を用いて、県内や地域で出るゴミの量について学んでもらいました。また、ゴミを減らすために最も大切な分別作業を実際のゴミを使って熊本市の分別ルールで子供達に挑戦してもらいました。
2限目は、校庭に場所を移しパッカー車を用いて車両のしくみや注意事項を説明し、ゴミの投入体験を行いました。
今回はゴミの投入体験を重点的に行い、各クラス1台ずつ(合計3台)のパッカー車を用意しました。
最後は、今日の学習から学んだことを振り返って、ゴミに対して感じたことや今後の取り組みについて児童たちに書いてもらい「約束の木」を作成しました。
今回の楡木小学校では熊本地震の影響で、元々予定していた清掃工場での施設見学が中止になったことから、私たち熊本県産業資源循環協会青年部会環境出前講座に申し込みをされたそうです。
児童からは、避難生活や災害後の片付け等の経験に加えて、今回の学習で改めてゴミ分別の大切さを学んだとの感想もありました。
今後も環境出前講座を通じて、ゴミの分別や3Rをしっかり学んで頂き、これからの熊本県の未来を担う子供達へバトンを託していきたいと思います。