環境出前講座を合志市立西合志東小学校で実施しました
平成28年3月3日(木)合志市立西合志東小学校で
4年生を対象に本年度最後(6校目)の環境出前講座を実施しました。
熊本県議会議員橋口海平先生ならびに熊本県教育庁教育指導局義務教育課の皆さんが授業を視察される中、青年部会の九州産廃㈱様の田中和宏氏と㈱東光物産様の米田真寿氏が講師になり、部会員14名、事務局2名で授業を行いました。
今回、熊本県内最大規模の児童数を誇る小学校ということもあり、4年生5クラスを2つのグループに分かれて体育館と多目的室で同時に授業を行いました。
体育館では講師:田中和宏氏(九州産廃㈱)が担当
3クラス(114名)の児童たちが学びました
多目的室では講師:米田真寿氏(㈱東光物産)が担当
2クラス(76名)の児童たちが学びました
1限目は、県内の不法投棄の現状を実際の写真を用いて勉強し、県内や地域で出るゴミの量について学んでもらい、ゴミを減らすために最も大切な分別作業をペットボトルや紙ゴミなどを使って子供達に挑戦してもらいました。
また、3R(リデュース、リユース、リサイクル)と合わせて、合志市のゴミ減量化計画で取り組んでいる、もう1つのR(リフューズ:ゴミになるものは断る)を児童たちに説明し学んでもらいました。
各クラスに分かれてゴミの投入体験をしました。
2限目は、出前講座史上初の5台のパッカー車を使って、車両のしくみや注意事項を説明し、ゴミの投入体験を行いました。
最後は各教室に戻り、児童たちには今日の学習から学んだこと振り返って、ゴミに対して感じたことや自分たちにできることを葉っぱにに書いてもらい「約束の木」を作成しました。
平成25年度から青年部会で行っていた環境出前講座も今回の小学校で最後となりました。次年度からは新たなステージに移り、熊本県下の小学校の授業に組み込まれる「環境学習プログラム」として生まれ変わります。
これからも学校の先生方に協力してもらいながら、県内の子ども達が分かりやすく、楽しく体験できる授業を目指して努力したいと思います。
授業後、県義務教育課の方と意見交換を行いました
尚、今回の活動内容について、熊本日日新聞社の取材が入り平成28年3月4日の熊本日日新聞の紙面で紹介されました。