全国産業廃棄物連合会青年部協議会九州ブロック環境月間一斉清掃を行いました。

平成27年6月6日(土)早朝6時30分より、「水と森の都 熊本」の象徴である美しい景色と東海道五十三次の景勝を模したといわれる趣ある風情のある「水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)」通称「水前寺公園」で昨年に引き続き清掃作業を行いました。



これは全国産業廃棄物連合会青年部協議会九州ブロックCSR(企業の社会的責任)活動の一環であり、毎年6月の環境月間に合わせ九州・沖縄8県それぞれの地域で環境保全・地域貢献活動として行っているもので、前日協会本部の定時社員総会に出席したメンバーも睡眠を取らず心地良い朝風の吹く中、豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で開園までの約一時間汗を流しました。



当日は32名が参加。生活の守護神として御神徳を仰ぐ人々で賑わいをみせる「出水神社」で参拝を行い、身を清めてから清掃作業を開始。



庭園はとても綺麗に整備されており、境内は歴史的趣があり、厳かな空気を醸し出してい て、参加者もいい意味で気持ちを引き締め作業が出来ました。また、清掃作業当日に初めて水前寺公園に来たという部会員もおり、熊本が誇る大切な財産を知っていただくことが出来ました。



全産廃連青年部協議会の「CSRプロジェクト」のテーマは「継承と進化」です。

私たち熊本県産廃協会青年部会は、熊本市が誇る財産である水前寺公園を、『守るべき文化財』『熊本の文化芸能の発信地』として後世に残しつつ、より多くの人にその魅力を伝えていくために清掃作業を行いました。



我々青年部が清掃作業を行ったことで、市民に親しまれ国の指定名勝および史跡になっている水前寺公園をきれいにする事が出来ました。また、環境省九州地方環境事務所と熊本県からの後援もあり、今後も一斉清掃を通じて家族・知人ないしは県民へと輪を広げて、熊本県内の環境保全・地域貢献活動に寄与していきたいと思います。



カテゴリー
カレンダー